どうも、ゴローです!
今回は僕が3年以上使っている「デイトナ SPコネクト」を紹介したいと思います。
僕はバイクに乗って3年以上経ちますが、スマホホルダーはこのデイトナが販売しているSPコネクトしか使ったことがありません。
なぜ他のスマホホルダーを使ったことが無いのか…
それはSPコネクトの満足度がめちゃくちゃ高いからです!
値段も結構しちゃうんですけど、本当に気に入っているのでぜひ紹介させてください!
そもそもSPコネクトってどんなの?
SPコネクトを知らない人のためにサラッと紹介。
SPコネクトは、ドイツのSP Unitedという会社のブランドで世界中の国々で販売されており、GoPro用マウントなども作っていて、バイク用のスマホホルダーなどをデイトナが代理店として販売しています。
見た目はシンプルですっきりしていて、取り付け方もすごく簡単で、コネクタのオスとメスを合わせて90度回転させるだけで取り付け完了です。
この様にサッとワンタッチで取り付けができて、外す時も同様に90度回転させるだけで取り外しできます。
良い点、悪い点
ケースやマウントの紹介をする前に、僕が3年以上使って感じたメリット、デメリットを紹介します。
メリット |
着脱がとても楽 しっかり固定されるので脱落のリスクが低い 取り付ける方法が多い 角度の微調整がかなり出来る コンパクトなので見た目がスッキリする バイク以外の場所にも取り付けられる |
デメリット |
値段が高い 携帯の機種変更をするとケース買い直し 新しいコネクターがシビア |
メリット
メリットについては書いてある通りで、本当に90度回転させるだけで着脱が出来るので、すごく楽です。
YouTubeなどを見ていると、走行中の振動でクランプが緩んでしまい落下、そのまま後続車に轢かれてスマートフォンがバキバキに…なんて方もいますが、ケース一体型なのでその様な心配がありません。
取り付ける方法が多様な上、角度調整も本当に細かく出来るので
好きな場所に好きな角度で取り付けられるので、満足度はかなり高くなります。
ケースごと取り外すので、駐車中のバイクはスッキリスマートです。
自分のバイクの写真を撮る時も、ごっついスマホホルダーが写りませんし、ブラックやシルバーでハンドル周りに溶け込ませる事が出来る質感の良い色なので、超スッキリします。
他にもケースさえ買ってしまえば、車のダッシュボードに貼り付けるマウントや
エアコンの吹き出し口に取り付けるためのマウント
自転車などどこでも取り付けられるベルトタイプのマウント
卓上のワイヤレス充電付スタンドなんかも販売されていて、SPコネクトのケースのままで色々な場所に取り付ける事ができます。
デメリットについては、先に注意点と商品の紹介をしてからの方が伝えやすいので最後に書いておきます。
注意点
今からご紹介するケースやマウントには2種類のコネクターがあります。
古い規格 | 新しい規格 |
SPC | SPC+ |
2022年の12月以降の製品はSPC+に変わっていますので、昔からあるマウントや
数年前からお使いのスマートフォンの専用ケースではコネクターの形が一致しない場合があります。
基本的にSPC+の商品には、SPCをSPC+に変換する樹脂製のようなアダプターが付属されているとは思いますが、全ての商品に付属されているかは分かりませんので、良くご確認の上で購入してください。
もちろん金属製のヘッドパーツもありますので、後から最新の機種などに変更した場合、そちらに付け替えて使用する事も出来ますので、そちらも後ほど紹介します。
スマートフォンのケースについて
僕が現在使っているのは「iPhone 14Pro」専用のSPコネクト用ケースで
専用ケースのラインナップは、使っている人の多い3つのシリーズのスマートフォンのみで
- iPhone シリーズ
- Galaxyシリーズ
- Google pixelシリーズ
こちらの3シリーズのみとなっています。
その他のスマホの取り付け方
上記のシリーズ以外のスマートフォンを使用している方はこちらの
「SP UNIVERSAL INTERFACE ユニバーサルインターフェース」という物をお好きなスマホケースに貼り付けて使用する事ができます。
他にも他のスマホホルダーの様に今使っているケースをそのまま挟み込むクランプ式もありますが、それだとSPコネクトのメリットが無くなるので今回は紹介しません。
マウントの種類
SPコネクトのマウント部分の種類についてですが、ラインナップがとても多く
ここのスペースに取り付けれたら良いのになぁ…
なんて悩みを解決しやすいのもオススメ出来るポイントになります。
ハンドルバーマウント
ほとんどの人がハンドルバーに取り付けると思うので、最初に紹介したいのは
僕も購入した「モトバンドル」というパッケージで販売されている物で
- ハンドルバーに取り付ける、角度調整がかなり細かく調整できるマウント
- 各専用スマートフォンケース(ユニバーサルインターフェースも選択出来ます。)
- ウェザーカバー
この3点がセットで入っています。
人気商品でAmazonでは品切れになっている事も多く、ウェザーカバーが必要ない方は別々で購入も選択肢のひとつです。
他にも別々で買う選択肢の理由として、僕みたいにハンドル周りのカラーがブラックの場合は黒いマウントで統一感が出せるのですが、シルバーの物もあるのでシルバーで統一感を出したい方はこちらも格好いいです!
バークランプマウント
次はバークランプマウントです
こちらのマウントはハンドルバーのクランプに共締めが可能なタイプで
ハンドルバーに取り付けられない方や、もっとコンパクトに取り付けたい方はこちらがオススメです。
こちらもカラーがブラックとシルバーの物があるので、好みの物でカラーを合わせる事が出来ます。
ステムマウント
次はステムマウントです
ステムマウントは、ステムホールに取り付けることが出来るタイプで
かなりコンパクトに取り付けることが出来ますが、角度調整で持ち上げることが出来ますがキーやタンクなどにスマートフォンが干渉しないか、スペースが十分にあるか確認してからの購入をお勧めします。
クラッチマウント
次はクラッチマウントです
クラッチマウントはクラッチやブレーキレバークランプに取り付ける事が出来るタイプです。
ハンドルバーに取り付ける余裕がない場合は、こういうボルトで取り付けれるものが便利です。
このマウントもシルバーの物がありますので、好みにのカラーを選べます。
ボールヘッドマウント
最後に紹介するのがボールヘッドマウントです。
このマウントは、お持ちのラムマウントのボールを取り替えるだけでそのまま使うことが出来ます。
角度調整もかなり出来ますし、交換だけで済むので少し費用を抑えることが出来ます。
ミラーマウント
原付などの取り付けられる場所がない場合でもミラーマウントがあります。
こちらも十分に角度調整が出来るのでベストな位置に取り付けられます。
その他便利なアクセサリーパーツ
リングマウント
SPコネクトのケースを普段使いする方や、モトブログの撮影でスマートフォンのカメラを使用する方は、リングマウントも購入すると良いかもしれません。
リングを取り付けて指に通しておくと、落下防止にもなりますし、スタンドとして使用すればスマートフォンを立ててカメラを使用したり、動画を見る時にも役に立ちます。
クリップマウント
こちらのクリップマウントでは、移動しながらの撮影で上着やリュックなどに挟み込んで使用したり、色々な使い方ができそうなマウントです。
モトブログをスマートフォンで撮る際には、便利なマウントです。
アンチバイブレーションモジュール
バイクの振動でスマートフォンのカメラが壊れたという話を聞いた事はありませんか?
僕はSPコネクトを2年使ってiPhoneXのカメラがおかしくなった事はありませんが
iPhone14 Proに機種変更したときに、どんなもんかとアンチバイブレーションモジュールも購入して1年ほど使ってみました。
無くてもカメラがおかしくなる事が無かったので効果を実感は出来ていませんが
保険として購入しておくのも良いかもしれません。
ちなみに画像で見ると小さく見えますが、実物はかなりデカくなりますし、ゴム素材との摩擦があるので取り付け前と比べると、ほんの多少ですが回転させる時の力が必要になります。
チャージングモジュール
チャージングモジュールはスマートフォンをワイヤレス充電出来るモジュールです。
バイクで走る際、スマートフォンでナビを使用してる方は多いのでは無いでしょうか?
付属の電圧変換器つきのUSBコネクタを取り付けたり、すでUSB電源がついている方はそちらからUSBコードをこのチャージングモジュールに接続する事で、スマホホルダーにスマホを取り付けてる間、コードレスで充電ができます。
バイクを降りてスマートフォンを取り外す時もコードを抜く手間がありませんし
外してる間コードがぶら下がったり、巻き込んだりしてバイクを傷つける心配がなくなります。
アンチバイブレーションモジュールがセットになっているタイプも販売されているので、両方の機能がついてるものだと割安で購入する事が出来ます。
こちらもシルバーのものがありますので、お好みのカラーで合わせる事が出来ます。
デメリットについて
デメリットはシンプルに値段が高い事です。
紹介してきた通り、どれも安いスマホホルダーが数個買えちゃう値段します。
値段を見てちょっと躊躇しちゃう人はかなり多いんじゃないかなぁー思います。
実際僕もそうでしたが、今のスマートフォンはとても高価な物ですし、安いスマホホルダーを買ってカメラが壊れたり、落として全損になるのも嫌だなと思いが強かったので、思い切って買ってみました。
いざ買って使ってみると、やっぱり高い分作りはしっかりしていると感じますし、ケースの手触りやマウントの質感など金属で高級感があるので、バイクにもすごく馴染んでくれます。
SPC+のシビアさに関してですが、SPC+は形がSPCより複雑になった分、取り付ける時のもたつきやすさはアップしたと思います。
SPCの場合は直線が並んでるだけなので、ケースがひっかかった場所で軽く押さえつけて上下に軽く動かすとはまってくれるのですが、SPC+の場合は()の様な形になっているので、角度と縦横の軸が全て一致しないとハマってくれません。
こればかりは今だにちょっと慣れませんが、使い続ければそのうち慣れると思いながら使っています。
最後に、スマートフォンの機種変更などをすると、専用スマホケースを使っていた場合でも
ユニバーサルインターフェースを貼り付けていた場合でも、一度剥がしたテープをそのまま使うのは安全面を考えると、買い換える必要があります。
僕が以前使っていたケースがiPhone Xのケースで、iPhone 14 が9月に出てすぐに機種変更をしました。
そのあとiPhone 14専用SPコネクトケースの予約が開始されたのが10月で、発売されて届いたのが1月だったので、その間4ヶ月近く以前使っていた専用ケースを加工した自作ケースで乗り切りました。
ユニバーサルインターフェースをiPhone14の市販ケースに貼っても良かったのですが、普段使いとバイクに乗る時で分けて使っていたのもあり、iPhone Xのケースが使用頻度の低くまだ綺麗で、捨てるのも勿体無かったので、14のケースが出るまではそれを使い、いまも自転車に乗る時に使用しています。
やはり6000円以上もする決して安くはないスマホケースを買い替えて行かないとダメなのは、デメリットになるかなと思います。
3000円あればクランプ式のスマホホルダー買えますしね…
レビューを見ていると、カメラが壊れたと書いてる人もたまに居ますし、使用しているスマートフォンやバイクの気筒数、排気量や取り付ける位置、走る道も走行距離もみんな条件はバラバラです。
こればっかりはどの商品を買っても壊れる時は壊れるのが現実でしょうし、品質や見た目にこだわるか、値段にこだわるかは人それぞれですので、値段のハードルさえ突破できれば本当にオススメです。
最後に
メリットやデメリット、色々な商品を紹介しましたが
「高いけど物は良い」その一言に尽きます。
見た目好きだな、良さそうだな
そう思った方は是非一度使ってみてください!
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
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