カメラを買って、いざ撮影に出かけてみたものの…
「F値ってなんだ?数字が小さいとなんかボケるって聞いたけど…どういうこと?」
そんな状態で、とりあえず撮りに行ってみた!
撮影場所:鶴見緑地
使用機材:α7C II + FE 24-70mm F2.8 GM II
F値を変えるだけで、こんなにも写真が変わんの!?
オートモードで撮影した写真(F値5.6)
- 花びらだけじゃなくて、葉の部分も全体的にくっきり写ってる
- 色味も安定して綺麗けど、ちょっと普通っぽい

次はマニュアルでF2.8で撮影した写真
- 天候と撮影時間は同じなのに、かなり明るく撮れて被写体の花びらだけにピントが合って、葉などの背景がふんわりボケる
- 主役っぽさが出て、写真の雰囲気が一気に変わる

「ボケ感」が加わると写真がグッと雰囲気のあるものになる
木々の中の紫陽花を撮っただけなのに、ボケが入るとなんか急にプロっぽく見える。
こういうスマホとかでは撮れない様な雰囲気のある写真って、撮っててテンション上がるし、このボケ感をうまく活かすにはどうしたらいいんだ?ってなるから、構図を考えるのも楽しくなりそう
ボケすぎには注意!いい感じのF値を探すのが楽しい
F2.8 → 雰囲気重視
F5.6 → ボケ感ありつつ自然な描写
F8以上 → 全体がくっきり、記録寄り
みたいなイメージで良さそう
このあとNDフィルターも試してみた
買ったフィルターセットの中に、NDフィルターってのが入ってて、それって確かカメラのサングラスみたいな物って聞いたな…
もしかして、これを使えばボケ感を残しつつも、明るさを抑えた写真が撮れるのでは?
そう思って、ND8とND1000を使った比較作例もあるので、次の記事で紹介予定。
→ ND8とND1000の違いって?作例比較してみた
まとめ:F値いじるだけで写真が変わるのが面白い
ISO感度はひとまず気にせずに、撮影モードをAUTOからMに変えてF値だけいじってみるだけでも十分に楽しめた
こうやって撮りながら、自分好みの焦点距離とかボケ感を探すのが、カメラの楽しみの一つなんだろうなぁ
コメント