カメラを買ったばかりのとき、設定にあった「RAW+JPEG」
最初は「なんか2つ保存されるっぽいな?」くらいの感覚で、良く分からんけどSDカード容量でかいの買ったし、とりあえずこれでいいや
ぐらいの気持ちで設定してたけど、実際に両方で保存して撮ってみたら、その違いにびっくり!
▸ RAWとJPEG、何が違う?
めっちゃざっくり言うと
- RAWは“生のデータ”(あとから好きにいじれる)
- JPEGは“完成された画像”(自動で調整されてるから、撮ってすぐにSNSに上げられる)
みたいな感じらしくて、つまり
RAWはカメラが記録した情報をそのまま残してくれるから、あとから自分で「こういう色にしたい」とか「もっと明るくしたい」とか、細かく調整できる
JPEGは撮った瞬間にカメラが自動で色や明るさを整えてくれて、すぐに使える
なるほど、違いは理解はしたけど実際どう違うんだ?
▸ 実際に撮り比べてみた
鶴見緑地で撮ったアジサイの写真をRAWとJPEGで見比べてみると
- RAW: 全体的にふわっとしてて、優しいパステルカラーな色味ですごいナチュラル
- JPEG: 輪郭がはっきりしてて、花びらとかの影も濃いめでコントラスト強め なんというか、凄い立体的
多分このどちらか一方をSNSとかでみても、へー!綺麗!で終わってると思う
でも、保存形式が違うだけの2枚を並べて見比べると「全然ちゃうやん…!」って思うくらい差があった






似た様な構図の似た様な写真ですが、隣同士の画像を見比べてみると
その違いは一目瞭然で、JPEGで保存されている写真の方が、花が浮き出てより立体的に見えますよね
▸ 初心者的にはどっちがいいの?
正直、いわゆる「撮って出しで十分!」って人はJPEGだけで全然OKですよね
でも、撮ったあとに色味を整えたい人とか、あとで自分好みに編集してみたい人はRAWにしたら良さそうですね
僕は最初「RAWは編集しないとダメなんや、なんか難しそう」って思ってたけど、JPEGとの違いを見てから
「このふんわり感めっちゃいいやん…」って思って、必ずしも編集が必要なわけでは無く、これはこれですでに綺麗なのでこのままでも十分綺麗だなと思いましたし、少しずつRAWの画像をいじってみるのも楽しそうだな…
そんな楽しみも増えた気がして、これからのカメラ生活がより楽しみになりました
▸ まとめ:違いがわかると、撮るのがもっと楽しくなる
RAWとJPEGの違いって、聞くだけだと正直ピンと来ないけど、 実際に撮って比べてみると「なるほど!」ってなりました
とりあえず両方保存しておけば、あとから好みで選べるし、容量に余裕があるなら両方保存しておいて、後から好きな方を残す、で良いんじゃないだろうか
「なんか違いがよくわからん…」って人こそ、ぜひ一度RAW+JPEGで撮って、自分が実際に撮ってきた写真を見比べてみてほしいなと思います
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