初めまして、モトカメぶろぐの たか です!
僕はモトブログを始めたい!って思ったとき、何も考えずに便利そうなシステムヘルメットを選んで買ってしまい後悔したんですよね…
モトブログをこれから始める人にそんな後悔させたくない!
という事で、はじめての記事はモトブログの始め方「ヘルメット選び編」をやっていきたいと思います。
- モトブログを始めたいけど、どんなヘルメットが良いんだろう?
- 今持ってるヘルメットで初めて大丈夫かな?
- ヘルメットの形によってどう違うんだろう?
もしこんな風に悩んでいるなら、おすすめしたいヘルメットがあります。
ヘルメットって高いし、買って後悔したくないけど色々な形があって悩みますよね…
僕はバイクを買う前からモトブログをやってみたいなと思っていたんですが、何も考えずに便利そうなシステムヘルメットを購入しましたが、モトブログには向いていなくて、泣く泣く買い換える事に…
システムヘルメットの何が向いてないと感じたかというと
- 前が開くという機構上、隙間があるので風切り音が生まれやすい
- 結局カメラの重みで上げた部分が固定されず、落ちてくる
- カメラを外してマイクをそのままにする場合、ヘルメットを上げた時のことも考えて配線する必要がある
- ヘルメットのパーツが多いので元々重量がある(そこからカメラの重量もプラスされる)
こんな感じで、モトブログをする上では一番避けたい「風切り音」の発生リスクが上がってしまうのが致命的すぎました。
あとは、カメラを取り付けるとシステムヘルメットのメリットがほぼ潰される事です。
そして、そうならないために、「ヘルメット選びに失敗した僕」がモトブログを始めるのに最もオススメするのは、フルフェイスタイプのヘルメットです!
なぜフルフェイスのヘルメットがおすすめなの?

それには3つの理由があって
- モトブログ最大の敵、「風邪の影響」が最も少ない
- カメラを取り付けるスペースが最も広い
- マイクや配線を隠すスペースが多い
という事です。
それぞれ詳しく説明していきます。
1.モトブログの最大の敵、「風の影響」が最も少ない
普段YouTubeでモトブログを見る時に、マイクに風が当たって「ゴーーー」ってうるさかったり、聞き取りづらいと見る気がおきなかったりしませんか?
もし自分がモトブログを撮って帰ってきて見た時に、風の音で声が聞こえない、うるさすぎて使い物にならない映像だった時や、そのせいで見てもらえなかったらと想像してみて下さい…絶対にガッカリしますよね…
僕は思い出すだけで憂鬱になります…
フルフェイスタイプのヘルメットは、あご先まですっぽりと覆う形になっているので風が入り込む隙間がほとんどありません。
更に首元にチンカーテンも装着でき、取り付けると首元からの風の巻き込みも防げるので、こちらも取り付けましょう


2.カメラを取り付けるためのスペースがとても広い
モトブログで一番多い映像は、やはりライダーと同じ視点の映像ですよね。
あごに取り付けている方が一番多いのではないでしょうか?
フルフェイスのヘルメットなら、あご・頬・おでこ・頭頂部など、様々な設置場所に取り付けが出来るので、撮影の幅も広がります。
3.マイクや配線を隠せる場所がとても多い
ヘルメットにインカムを取り付けたり、GoProなどに外部マイクを繋いだり、インカムを使っての複数人との会話も撮りたい場合は、それだけマイクの数や配線が増えるので意外と配線だらけです
しかしフルフェイスのヘルメットなら自分の顔の形やマイクの性能に合わせて、鼻・口・頬のまわりで、マイクの微調整や、パッド裏などにマイクを隠す事が出来ます。
フルフェイスじゃなくて、システムヘルメットでも良いんじゃないの?
ここまで書いた事ってシステムヘルメットも大体同じですし、冒頭にも書いた様に僕が初めに買ったヘルメットはシステムヘルメットでした。
ですが、1年もせず買い換えた失敗談を話しておきますね。
システムヘルメットを買って失敗したと思った理由

僕が最初にシステムヘルメットにした理由は
- フルフェイスとジェットのいいとこ取り
- 鼻とか痒くなってもかけるし、くしゃみも出来る
- 飲み物も飲みやすい
そんな風に思って買いました。
もちろんその通りで、システムヘルメットのメリットとして
- ジェットの様な着脱のしやすさ
- 前面を開くと、軽い休憩でヘルメットを脱がずに、軽食を食べたり飲み物が飲める
- カメラやマイクの取り付けスペース、配線の隠し場所がフルフェイスとほぼ同じ
主にこの3つがメリットだと思います。
しかしシステムヘルメットは、そのメリットと引き換えに隙間とパーツが増えてしまいます。
それはつまり
- 隙間があるため風切り音を増え
- 可動パーツのせいでヘルメットのサイズが大きくなり
- そのせいで重量も増え
- 前面を開くために、カメラのい設置場所や配線を工夫しなければいけなくなる
というデメリットになります。
風切り音はモトブログの最大の敵ですし、重いヘルメットにカメラを取り付けて走る事になるので首への負担が余計に大きくなります。
僕は桜シーズンに琵琶湖一周ツーリングに行ったり、淡路島1周をしたりしましたが、どんなに景色が良くても風の音が酷くて、とても編集する気になれない雑音だらけの映像ばかりになってしまい、改善策を考えてはツーリングをして、それで効果無しの繰り返しでモチベーションが下がり続けて、動画投稿を続ける気持ちが折れ、更新しなくなりました。
ちなみに僕がした風の音対策は
- ヘルメットの隙間に、窓のスキマ風用のスポンジ材を貼ってみた
- くち周辺の無駄に余りすぎているスペースに、分厚いスポンジ材を貼って風を巻き込んでしまう空間を埋めた
- マイクの形や種類で解決できないかと4種類のマイクを買っていろんな位置で試した
- 風防を3種類買って付け替えてみた
色々時間とお金をかけましたが、効果はあまり感じられず、諦めてヘルメットを買い換えてみたら今までの苦労は何だったんだってぐらい改善されました。


そういう事では無いです!
このフルフェイスのメリット、それ以外のデメリットを知ってから、お気に入りのヘルメットを使うのはアリだと思います。
カラーを含めて、バイクとヘルメットの組み合わせって拘りがある方も居ると思いますし、そういう場合は風切り音などの対策を色々工夫していけば良いだけですからね!
ただ、僕の様に何も考えずに購入して、知ってたら選ばなかったのに!
なんて人が一人でも減ったらいいなと思って、書いています。
6万円超えのヘルメットって、アクションカメラ買えちゃう金額なので…
最後に
どんなヘルメットを使っていてもモトブログは出来ますし、お気に入りのヘルメットをかぶって、お気に入りのバイクに乗って撮影するのが一番イイと思います!
みなさんも、こんん風に苦労したとか、この対策が効果あったよ! なんて事がありましたら、ぜひ気軽にコメントで情報共有してくださると、助かります!
どんなヘルメットをかぶるにしても、必ずプロの方にフィッティングしてもらい、自分の頭にしっかりフィットしたサイズのヘルメットをかぶって、安全面も風対策もしっかり意識しましょう!
僕も自分が納得できるクオリティで、楽しんで撮影出来るように色々工夫を続けていきつつ
これから少しでも皆さんの力になれるように頑張ります!
ヘルメットを選んだら、次のステップはアクションカムの取り付け!
僕の実際に取り付けている方法も紹介しています。
簡単で確実な取り付け方法を紹介しているので、さっそく取り付けてみましょう!
それでは楽しいバイクライフを!
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